予防処置の有効性審査検討結果報告書(JACB品質技術委員会)

JACB 品質技術委員会では 2011 年度の重点検討課題として、QMS の有効性審査のあり方について取り上げることを方針としました。

これまでは、単に「QMS の有効性」ということを議論しようとしても焦点が絞れないためになかなか有効な議論ができませんでしたので、焦点を絞って検討することにしました。

どこを検討するかについて委員会で議論した結果、今までの審査を振り返って以下の問題点が明らかになりました。 

・ISO9001 の 8.5.3 予防処置の仕組みに対する審査が浅い傾向があるのではないか? 

・予防処置が行われていたか、何件行われていたか?という質問では、組織が予防処置を行っていない場合に「予防処置は特にありません。」と言われてそれ以上の指摘が難しくて困る審査員が多いのではないか。 

そこで、2011年度は「予防処置の有効性の審査」について、WG を設置して検討を深め、審議することとなりました。

なお、この結果につきましては、2012年4月に開催された第22回総会にて報告を行い、会員機関の方々に好評価をいただきました。 

つきましては、本報告書は有用な情報を含んでいると考え、内外の関係者のご参考のために本ウェブサイトにこれを公開することといたしました。

なお、この報告書はJACB品質技術委員会の意見の表明であって、JACBとしての機関決定事項ではありませんことを念のため申し添えます。